2010年7月25日日曜日

EDGY JAPAN



2/20galleryで展示していた作品 虎です

お久しぶりです お元気ですか???

昨日は上野動物園に行ってクロッキーしようとしたら
ほとんどの動物があつくて閉じこもってました。
プレーリードッグのベイビーだけがいきいき動いてましたよ。
かわいすぎてクロッキーどころじゃありませんでした。

ベイビーなのに炎天下で元気とはさすが砂漠の生き物…。


で、虎ですが
炎天下もう一枚虎を書いて、

http://www.edgyjapan.jp/2010/07/20100723-1.html

EDGY JAPAN

という日本人が日常でおこなっていて 普通、
でも外国から見たらとても面白いというポイントを探って
記事にしている、日本人から見てもははあなるほど、と思うサイト

を運営してる柳澤さんに記事にしてもらいました
わー!恐縮ですよー

EDGYの記事はあたりまえだけど英語なので
わたしは正確に理解できてないのですが
写真だけ見ててもキレイで、ほほう、とわかる内容です。

お知り合いに日本に興味ある外国のかたが
いらしたらぜひおすすめのサイトです

よろしくお願いいたしますー!

2010年5月5日水曜日

Emerging Contemporary Artists of Japan 2010



告知です!


ニューヨークはチェルシーの 2/20 Galleryにて行われる
Emerging Contemporary Artists of Japan 展に参加します!
5/25-5/30
6/1-6/6 ←私は後期です。
http://artjp.sakura.ne.jp/ecaj.html

カラフルな作家さんにまぎれて
ひとりモノクローム全開です。
今回も、自分は行かず作品だけを里子に預けさせていただきました。
2/20 Galleryのみなさん うちの子をよろしくお願いしますー!

2/20 Gallery 

Address:220 W 16th St New York (Chelsea)NY,10011 United States

Hours: 2 - 7 pm  Tuesday -Sunday 
Tel: 212-807-8348

Reception:  May 27, 6-8pm

May 25 -30 Exhibitor : Kiriku/ Ai Ohkawara / Ayako Yoshimoto / Yukiko Shimizu / Yuko Harada / Sayuka Bloodstone / Hotchi Kazuhiro / Hanae Sasaoka / Naoko Nojima/ Miki Fuseya  

June 1- 6  Exhibitor : Naoshi/ Naoto Tanno / Miho Nakamura / Sachie Kimura / Shuri Yamaguchi / Tomoko Sue / Mototsugu Ishiguro / Gou Hayakawa / Hiroshi Suzuki / Hogusa Amamiya / Tomomi Taniuchi

2010年4月11日日曜日

退院しました



http://piperoid.jp/

こいつはパイプロイドさんです。

変なアングルですので、写真の色調も加えて、「な、なんと…!」
といったわりと悲壮感ただよう感じです。

パイプロイドは
全部紙筒から切ってつくるキットの組み立て式ロボット。
イカすやつです。

結局ヘルニアは治らず帰ってきてしまいました。
(ちょぴっとショック)
結構背骨自体が悪くなってて、今回の治療では追いつかず、
運べる物や食べる量や運動量や仕事量!を調節して
がんばろーということらしいです。うーむ。

重いものと縁をなくそうと部屋中の物を減らす事に。

ハイヒールを押入れに泣く泣く封印してたら

パイプロイド未開封がでてきたので
組み立ててしまった…。片付けがすすまない。

でも入院した頃より、かなり気温が上がってるので、
すべての動きが体に楽で嬉しいです。

ちなみに病院は5時半おきの21時就寝でした
さすがにこれは維持できないけど、
早寝早起きはメンタル健康のもと、
リフレッシュ&運動を心がけねば。

次回は展示告知です!
ではまた!

2010年3月13日土曜日

春が来たよ、先輩のくぎ煮



ばびょーん
大阪の先輩(67歳、孫三人)からくぎ煮が送られてきました
これでも食べて元気だしてーな ですと(涙)
普通郵便で到着しました。

普段先輩方とは、携帯メールじゃなくって、はがきで連絡してます。
携帯メールになれてると、タイムラグを感じがちになりますが、
書の稽古メイトだしこれが正しい姿 であろーと
ぱっと使えるはがきと切手を買い足す日々なのです。

でも、ペン字を意識しないと、みんな草書で書いてあって読めません(笑)

※ちなみに くぎ煮は
関西の方にはメジャーですが、じゃこの佃煮のことです。
春になると一斉にどこのお家でも「炊く」のだそうです。

2010年3月7日日曜日

2010です(旧暦+半月くらいたったけど)

こんばんは、蜜鳩です。
ブログ放置!
半年以上たってましたねー、、ああ。

読んでいただけていたら ほんとうにすみません。

去年は年末にかけて 
二つばかりの病気で体調をくずして 
父方の祖母も鬼籍に入り、慌ただしい終わり方でした。

祖母のかんおけのなかには、家族の一文字ずつの漢字を入れてもらいました。
ちっちゃいころから誕生日には画材をプレゼントしてくれていた祖父母は
いまの私が育った、大きな支えでした。

あ、そうそう、
祖母のお葬式で担当してくださった セレモ社の担当さんに
葬儀の担当になる直前にお子さんが生まれ!
式典期間中 命名書を書きました(笑)

とか思い出エピソードはありましたよー
どこでどういうご縁があるかわかりません!

2010年も2月には 
友達二人に子供が生まれ、命名書書きました。
周りを見てるとベビーブーム?とか思っちゃいますねー。
ギフトで文字を書くのは、うれしいことですね。

さて 今年の予定です。
今年は海外で3点ずつの展示がシドニーのアートフェス(10月)と、ニューヨークのグループ展(9月)で、ひとつずつある予定です。
個人参加じゃないですが杭州でも一点展示があるかもしれない。
海外、じゃかじゃか参加したい。

そして3月末は去年からフラフラになってた
椎間板ヘルニア(フォントを呪い系のに変えたい感じ)で入院しますー
人生初入院!でも痛みよさらば!

去年が自分の体が制御できなくなるような怒濤の日々だったので、
今年はいろいろ、すっきり活動しますぞー

よろしくお願いします!


 

2009年7月12日日曜日

日本人作家による100枚の作品展に出品中:NY,ブルックリン

http://www.aboutglamour.net/Japanese/home.j.html

7/10〜7/26 
ニューヨーク、ブルックリンのAbout Glamour Gallery
にて開催中の「日本人作家による100枚の作品展」
にカリグラフィー、「雷鳴」「瞬光」の二枚を出品しています。

既に展示は始まっていたのですが、私が行きたいです。
誰か、ニューヨークに行かれる方、託しました。
むしろ、夏休み先取りな方、海外と言えば
ニューヨークに行ってみませんか。

どうでしょう。



キュレイターの芦川さんのところへ直接搬入した際にお会いした
素敵アーティストのお二人を紹介します!!

鹿野さん、リキテンシュタインとダリを日本画にしたような
忍者の油絵、憧れます。
http://shirop.com/ 鹿野さん!

sachkoさん、赤ちゃんあやしながら繊細な絵を描いてる!
かっこいい、女として。
http://x17.peps.jp/sach1315 sachikoさん!

みなさんよろしくお願いします!



ちなみに英語ではこういうプロフィールとなりました。
Abstractionist calligrapher

抽象書画作家というべきか。

本日は大阪の先生が東京にお見えだったので、
3年目にして初めて、コーヒーを飲みながら
師匠の師匠について、書について、ゆっくり聞くことが叶いました。
私が勉強しているのは前衛ではないのですが、私が吐くものは前衛です。

 

2009年5月30日土曜日

向こう側に見えるもの

明日、6年ばかり住んだ街から引っ越します。

来た時は線路をはさんで、古い街と、新しいビル群とがくっきりと分かれていた街でした。

最初の3年、初めての一人暮らしで古い街のほうのアパートに住んで、
あとの3年、今度は愛する人と二人でビル群側のマンションに住んでいました。

そうこうするうちに、
銀ぴかの、空を切り裂くフォルムをしたビルが古い街にも建って
古い大きな工場を囲んでいた街全体に当初の影はなくなっていきました。

前に住んでいた場所は古い工場を抜けると登り坂で、
坂の上に飴屋さんや魚屋さん、海苔屋さん、よろずやさん、金物屋さん
てんてんと建っていて、大家のおばあちゃんが、カートをひいて
よく近所を買い物していたな。

坂にはびっしり、歯医者さんが三軒もあって。
そのなかの最寄りの歯医者さんを選んでいったら、
とっても不思議な先生だったな(これは過去形じゃないけど、また通うけど!)



あとの3年住んでいたところから、駅までくると、

その銀ぴかのビルの向こうに、一人暮らしで初めて来た6年前の自分の暮らしと
周りの人々が生活しているところが、見える気がして、

今日はしばらく眺めてしまいました。

別の話で、

私の祖父がこのあいだ亡くなったのですが、
わたしが病院に着く前に意識不明におちいり、
呼吸が停止するまで皆でそばにいて、声をかけていたのですけども、
あれは聞こえていたなあ。と思っています。

彼にとっては、こちらと向こう、まだ向こうは存在しなかったのではないかと思っていて。
葬儀を全部終え、ボディがなくなってしまって、ようやく???
って、まだ49日前ですから、いまごろ、向こう側を見つけているのかなあ。

これから
遺言というか、生前にきっぱりと祖父が言っていた何々家と書かないお墓を作り、

私は、お墓に刻む文字を、書くことになりました。

向こう側の世界、楽しんできてねと。